【筋トレ】筋肉の起始停止を覚えたら、その部位だけで動かしてウォーミングアップしてみよう。

ダイエット・ボディメイク
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以前に「筋肉の起始停止」に関する記事を書きましたが、
すでにご覧になっているでしょうか?

狙った部位にしっかりと負荷を載せる為に必要な知識ですので、興味のある方は一度ご覧下さい!

そして今回はこの起始停止を覚えても、
「中々狙った部位に入っている気がしない…」
と言う方向けの、「しっかり狙った部位に効かせる方法」です。
これは僕もイマイチ効かない部位があって、
ふと思って実践した結果、バッチリ負荷が載った!と言うやり方です。

中々上手く効かせられなくて困っている方は是非試してみてください!

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まずは目的の部位の起始停止を、「自分の体」で意識してみよう。

まずはここからです。冒頭でも貼りましたが、あの記事この記事で狙った部位の起始停止を確認してみましょう。

…すみません、ご用意していた記事では上半身のみで、下半身の筋肉の記事はまだ作ってませんでしたね。

そっちは改めて書くとして、今は上半身の起始停止でご勘弁を。

…さて、確認頂けましたでしょうか??

何かで見たフォームは一旦忘れよう。

ここで大事なのが、
「動画などで見たフォームは一旦忘れる」
です。

骨格は人それぞれですので、それぞれ合う筋トレフォーム、合わない筋トレフォームがあります。
「あの人が言ってたからこのやり方が正しい!」と思考停止をせず、
しっかりと自分の起始停止はどこか?を再確認して下さい。

僕の三角筋側部の例で言うと、僕はなで肩で僧帽筋が物凄く高低差があります。
サイドレイズを行う場合、色んな方のフォームを見ていると「体に対して90度」近い所まで上げるイメージが強いですが、
僕がそれを真似して上げると、最後の2〜30%は僧帽筋が動きます。
何故なら起始の「肩峰」が僕は僧帽筋付け根の首から見てかなり低い位置にある為、
従来のイメージで捉える肩位置=首付け根の位置は高すぎて、そこに垂直にしようとすると肩峰ラインを大きく超えてしまうからです。

まずはこの様に疑問を持って、「自分の骨格でのトレーニングの仕方」を一旦考えてみましょう!

最初のウォーミングアップで、その部位の起始停止のみで動かしてみる。

狙う部位の起始停止が分かったら、
「その起始停止のみを動かして筋肉を収縮」
してみて下さい。

最初は全く何も持たず、次はめちゃくちゃ軽い重量だけ持って行ってみて下さい。

三角筋側部で、種目はサイドレイズの場合は、その三角筋側部の起始停止に力を入れる。
大胸筋で、種目はダンベルプレスなら、その姿勢でストレッチを軽く効かせた状態から、
起始停止=その部位の筋肉のみに力を入れてみて下さい。
俗に言う「胸ピク」の動きです!

そしてその影響で、軽く腕が上がったりすると思いますが、その程度で良いです。
あくまで「その部位の筋肉を収縮させたから、腕も動いた」と言う感覚を一旦感じて下さい。
「狙った部位の筋肉に効かせる為、腕を動かした」では無く、
「狙った部位の筋肉を収縮させたから、腕が動いた」と言う感覚です。

正直、物凄く少ない可動域でしか動かないと思いますが、それでOKです!

次は物凄く軽い重量を持って、起始停止を近づけてみよう。

なんと無く「起始停止を近づける」と言う感覚がわかったら、
次は物凄く軽い重量を持ってやってみましょう。

どの種目にしても、1kgとかの重り、ダンベルで良いです。
メインセットの半分以下の重量を持って、同じ動きをしてみてください。

同じ様に、物凄く狭い可動域しか動かないと思いますが、問題無いです。
あくまで「自分なりに起始停止が近づいた」と言う感覚を覚えて下さい。

最後は起始停止を近づけた流れで従来の動きを行ってみよう!

はい、ここまでで起始停止の動きをある程度掴めた!と言う方は、
「起始停止を近づけて、少し腕などの末端も動いた」と言う流れに繋げて、
そのまま従来のフォームで重りを持つ手も動かしてみましょう!

あくまで最初に動くのは「起始停止」です。
起始停止の動きが止まりかける辺りから、そのまま繋げて従来のフォームの動きにしていきましょう。
感覚が掴めた方は、いつも以上に狙った部位に負荷が載っている感覚を感じるはず!

そのまま、従来の重さに変えてみよう!

ここまでの動き、部位に狙った負荷が載る感覚を大事にしたまま、
従来の重量で筋トレしてみましょう。

どうでしょう?「重すぎて全く出来ない・負荷が抜けた」と言う方は、腕にかなり負荷が逃げている可能性があるので一旦少し軽くしましょう。

そうでも無かった方はそのまま負荷を載せ続けて、しっかりと狙った部位をオールアウトさせましょう!

体の変化が今一つになったら試してみて下さい。

「最近重量は上がっている感じがするけど、体の変化がイマイチ…」
と言う方には特に、この方法をオススメします。

初心者の方はこの方法を早い段階で発見できてラッキー!だと僕は自負してますw
しっかりと初期の段階から負荷が載る意識を身につけて、バリバリボディメイク、ダイエット、バルクアップしちゃって下さい!

 

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