筋トレの3原理5原則!トレーニングではコレらを意識しよう!

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【漸進性過負荷の原則】筋トレ基本原則。筋肉を増やす為に超重要!
筋トレ、ボディメイクの基本、漸進性過負荷の原則(読み方はぜんしんせいかふかのげんそく)をご存知でしょうか?筋トレを続けているのに中々体が変わらない方は、この理論が欠けているのかも知れません。この法則を理解し、適切にトレーニングに取り入れる為にババっと纏めましたよ!具体例や注意点も含めて説明しています。

以前に、筋トレで成果を出す上で最もベーシックで、かつ重要な考え方として、
「漸進性過負荷の原則」をご紹介しましたが、ご覧になって頂けてますでしょうか?(見てくれてたら、嬉しいです!)

そして筋トレには、その「漸進性過負荷の原則」を含めた
「3原理5原則」
なるものがあるのです!

その中でも最も重要なのが「漸進性」「過負荷」の原則ではあるのですが、他も知っておけば停滞などで困った際に、助けになるかも知れません。

この機会に是非、目を通すだけでも網羅しておいてください!

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筋トレの3原理5原則!「過負荷の原理」

1つ目は「過負荷の原則」です。
お気付きの方もいるかと思いますが…そうです!「漸進性過負荷の原則」にも含まれる内容ですね!

コレは読んで字のごとく、「過負荷=簡単には成し遂げられないような負荷をかける」と言う事です。

今の筋肉で楽に出来る負荷でやっていても、今の体からは変わりません。

今の自分の能力以上を出すつもりで刺激する事で、筋肉は次に同じような負荷を目の当たりにしてもクリア出来るように、少しずつ筋肉を増やしてくれます。

コレはボディメイクには必須の考えですね。「今とは違う体」を目指しているのであれば、絶対に意識してください。

また過負荷の掛け方は重さを増やすだけではありません。回数やセットを増やしたり、休憩を短くしたりするも有効ですので、色んな方法で「過負荷」をかけていきましょう!

筋トレの3原理5原則!「特異性の原理」

はい!次は「特異性の原理」です。
ここの特異性とは、様々な種目のトレーニングには、それぞれ特異的な性質がある事を指しております。

ベンチプレスを行えば、ベンチプレスで使われる大胸筋や上腕三頭筋、その他この動作を支える細かい筋肉までが鍛えられますし、

スクワットも同様に大腿四頭筋、ハムストリング、大臀筋を主に、その動作を支える筋肉群が鍛えられます。

それらのトレーニング、それぞれの効果をしっかり理解して選択していきましょうね!と言う原理と言ったら理解できるでしょうか?

それぞれの目的に合ったトレーニングが出来るように、効果を狙える種目を選びましょう!

筋トレの3原理5原則!「可逆性の原理」

「可逆性の原理」は、要するにものすごくトレーニングして、筋肉がついたり身体能力が向上しても、しばらくそのトレーニングを行わなくなってしまえば衰えてしまうよ!と言う意味です。

昔はあれだけ走れたのに、今は全然体力が持たない…なんて経験は、大人の皆さん経験があるのではないでしょうか?要はその事ですね。

但し!ここで言っているのは「しばらく休んでしまう」と言う事です。
筋肉の成長には通常の休息は大事ですので、休まずやりまくる!と言う事では御座いませんのでご注意くださいね!

筋トレの3原理5原則!「全面性の原則」

次は「全面性の原則」です。
コレは「一部分のみでは無く体全体を満遍なく鍛えましょう!」と言う原則です。

体はそれぞれの部位が他の部位に繋がって出来てます。全て纏めて一つのシステムです。
一部分しか鍛えないと、その代償がどこかの部位に出て怪我が発生したりしてしまいます。それを避けるためにも体全体をキチンと鍛えましょう!と言う事ですね。

機能だけで無く見た目に関しても、バランスが悪くなるのは嫌ですよね!自分なりの、最高の体を目指していきましょう!

筋トレの3原理5原則!「自覚性の原則」

「自覚性の原則」は、今鍛えている部位をしっかりと自分の意識でも自覚しましょう!と言う事です。

大胸筋を鍛えているなら大胸筋、広背筋なら広背筋を意識して動作しましょう。

それによって筋トレの効果は大きく変わってきます。

筋トレの3原理5原則!「漸進性の原理」

「漸進性の原則」、コレは先程の「過負荷の原則」同様、聞き覚えのある言葉ですよね!

そうです、「漸進性過負荷の原則」とは、この二つを織り交ぜたセオリーなんですね!

漸進性とは「順を追って少しずつ進める」事。過負荷をかけていたつもりでも、慣れてくるとそれ以上成長しなくなります。そこで「漸進性」、少しずつで良いのでそこから更に負荷を増やしましょう!と言う事です。

コレらが筋肥大には最も重要な原則と言う事で「漸進性過負荷の原則」が最も有名なのかもしれません。コレは必ず抑えましょう!

筋トレの3原理5原則!「個別性の原理」

「個別性の原則」は、人それぞれ身体的特徴があるので、それに合わせたトレーニングをしましょう!と言う事です。

極端に言えば全くの初心者がスクワット200kgを持っても怪我をする(どころか扱えないと思いますが…)事になりますし、ベテランムキムキな方が1kgでダンベルカールしても効果は薄いですよね?

無理し過ぎず、しかし自分を甘やかさず、怪我しないように適切な負荷でトレーニングを行なっていきましょう!

筋トレの3原理5原則!「反復性の原理」

「反復性の原則」は、「一回のトレーニングだけではそこまで変わらないよ!その積み重ねが大事だよ!」と言う事ですね。

体を変えていくにはこの積み重ねが大事です。人間の体は1回強い刺激を与えるだけでは急激に変わらないように上手く出来ています。

トレーニングを継続していき、その状況に適応が必要だ!となって体が変わっていくのです。

ジム等でもよく言われる話ですが、1ヶ月程度ではあまり変わりません、3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月…と続けていけば自分の体の変化が楽しくなっていくはずですので、早い段階で諦めず、トレーニング、ボディメイクを楽しんでいきましょう!

基本の原則を忘れずに筋トレの成果を出そう!

今回の3原理5原則、如何だったでしょうか?言われてみればどこかで聞いたことがあるものが多かったと思いますが、最も基本的なトレーニングの考え方です。

少し慣れてくると忘れがちな基本の部分ですが、なんだかんだで一番大事で、怠ると結果が出なくなってきてしまったり、ドツボにハマってしまったりします。

伸び悩んだ時こそ、こういった原点に帰れるように、しっかりと体(頭?)に叩き込みましょう!

 

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