運動・筋トレだけで痩せるは間違い?ダイエットの基本その5。【食事:回数編】

ダイエット・ボディメイク
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ダイエットの基本として書いてきましたこのシリーズ、
前回は三大栄養素の一つ、脂質について記載しました。

ダイエットでの脂質の重要性。【三大栄養素】
ダイエットでの脂質の重要性という事で、今回は三大栄養素の一つ、脂質について書きました。意外とダイエットに入ってしまうと節制しやすいですが、むしろ摂らなすぎもダメ!そして摂るべき種類もあります。この記事で食事と共に摂る方法等を書いていきます。

今回は食事の摂り方と言いますか…「食べる回数」に関して書いていきます!

実はコレを日本では常識的な1日3食から変えるだけでも、ダイエット・ボディメイクに効果的なんです!

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摂取カロリーはそのままに1日3食=5食に回数を増やす。

まずやり方ですね!
とりあえず最初に摂取するカロリーを決めます。
これはダイエット・減量時は以前の記事を参照して決めて下さい。

ダイエットで食事メニューを組む基本。【運動だけじゃ痩せません】
ダイエットではまず食事メニューをどうするかが大事です。主にカロリーのある三大栄養素のバランスを考えながら、カロリーの調整をする事で確実に痩せます。今回はそんな食事メニューの考え方を書いております。

それを日本で昔から言われる1日3食で設定するとなると、3回で割る事になると思うのですが、
そこを5回に割っていきます!

それによってどんなメリットが起こるのか…?

ダイエット・減量で食事回数を増やすメリット:血糖値を安定させる。

まずはコレです。血糖値の安定!
なんとな〜く聞いたことがある方は多いと思うのですが、ダイエット・減量において血糖値はドンと上げて、ドンと下げると良い事無いです。

  • ドンと上げる=インスリンが急上昇し、糖質を脂肪に変える働きが強くなる。
  • ドンと下げる=インスリンの急激な変化に体が応えようとし、更に糖質や脂質が欲しくなる。

こんな感じです。
これが食事回数が増える=一回の糖質等が減る事により、血糖値もドンと上がる事なく、上がらなければドンと下がる事も無いので、上記のデメリットを減らす事が出来るのです!

ダイエット・減量で食事回数を増やすメリット:食事誘発性熱産生(DIT)の回数を増やす。

はい、次はコレです。
特に筋トレをしている方はわかると思うのですが、トレ直後の体温が高い状態でご飯を食べると、めちゃくちゃ汗かかないですか?

実はご飯を食べる事によっても、エネルギーの消費が発生しているのです。
と、いう事でここでの目的は、
「食べる事によるエネルギー消費の回数を増やす」
という事なんです!

結局摂取する食事なら、それでエネルギー消費が発生するなら、回数が多いに越した事は無いですよね?(ダイエット・減量中なら)

これも食事回数を増やすメリットです。

エネルギー消費はタンパク質が最も高い!

ちなみにこの食事で起きるエネルギー消費は、栄養素によって違いがあります。

  • 炭水化物(糖質)=摂取したエネルギーの約6%
  • 脂質=摂取したエネルギーの約4%
  • タンパク質=摂取したエネルギーの約30%

と、なんと他に比較してタンパク質は5〜6倍も摂取時のエネルギー消費が高いのです!

この事からもタンパク質を多めに摂るべきメリットが出てきますね!

ダイエット・減量で食事回数を増やすメリット:食べる量が少ない事によるストレスを減らせる。

これもメリットになってくるでしょうか。
食事制限をして食べる量が少ないと、それまで気にせず食べてきた方は特に、食べれない事にストレスを感じると思います。

それが食事回数を増やす事により、多少メンタル的に軽減できるという訳です。

ダイエット・減量にはどうしても付き纏うストレスですが、そこで次の食事をする為にも、摂取カロリーを分散させましょう!

まとめ:賢い食事方法でダイエット・減量効果を高めよう!

そんな訳で食事のカロリーを分散して5食などにする事で、良い事ずくめなのはお分かりいただけたでしょうか?

普段サラリーマン等をやっている方は職場環境などによっては中々難しい方もいらっしゃると思います。

そんな時はプロテインドリンクとコンビニのおにぎりなどに頼っても、良いと思います。

 

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