ジムにいく、筋トレをするという事を決めた方の一番多い目的は、
「ダイエット」では無いでしょうか？
元々スポーツをやっている方や元々ある程度の体の方を抜いては、ダイエット目的の方が多いと思います。
僕もその一人です。
今回はその「ダイエット」を目的として筋トレやジム通いを始めた際に、どうメニューを組んでいくかを考えていきたいと思います。
そもそもダイエットを目的として筋トレをする意味は？
題名の通りですが、そもそもダイエットを目的として筋トレをやるべきなのか？
よく言うのは「痩せるなら有酸素運動！」ですよね。
これは正直間違ってはいないです。
じゃあ筋トレする意味は無いのか？
ダイエットして「ただ体重を落としたいだけなのか？」それとも「良い体になりたいのか？」
そうなんです。ただガリガリに痩せたいのか？
それとも、美しいシルエットの体になりたいのか？
なんとなく、上の二通りで言われたら後者のイメージの方が近そうです。
美しいシルエット、大体の方が理想とするシェイプは、きっとただガリガリなだけでは無いと思います。
男性なら少なからず筋肉があってメリハリのある体。
女性でも同じ事です。出来るなら出る所は出て、締まる所は締まったメリハリのあるボディが理想でしょう。
そう、その為には筋トレが必要なんです！
筋トレダイエットは、引き締めたい部位を引き締めたり立体的にしてくれる。
まずはコレがメリットです。筋トレを行う事で、引き締めたい、或いは立体的にしたい部位はしっかり筋肉で残ってくれて、余計な脂肪だけを落とす事が出来ます。
ただカロリーを落としたダイエットではそうはいきません。筋肉も一緒に落ちてしまうので、のペーっとしたメリハリの無いボディになってしまいます。
これを避ける為には、必要な部位は筋トレしてあげて、「筋肉を増やす」、最低でも「筋肉が残る」様に刺激を与えてあげなければいけません。
筋トレダイエットは、代謝を上げてリバウンド防止に貢献する。
コレも大きなメリットですね。筋トレする事によって、「基礎代謝」を上げる事が出来ます。
基礎代謝とは、何もしなくても体が消費するカロリーの事を言います。
筋肉量が増えればコレが必然と増えるので、ダイエットの目的を達成し、少しダイエットをサボった所ですぐリバウンド、なんて事は以前よりも起こりづらくなります。
逆にただ痩せるダイエットをすると…筋肉も落ちて…筋肉が落ちると言う事は基礎代謝も落ちて…
はい！あとは想像出来ますよね？w
筋トレダイエットではどこを優先して筋トレするべき？
そんなワケで筋トレしながらダイエットをする事をオススメするワケですが、部位はいっぱいあります！
一度にそんなに何箇所も筋トレ出来ない…と言う方の為に、ここからは優先順位を考えてみたいと思います。
大きい筋肉を優先して筋トレする。
まずはコレです。
体の面積＆体積を多く占める筋肉は、残せば代謝上昇に大きく貢献するので、ここを重要視するのが定石です。
一番は下半身でしょうか。脚トレと言われるスクワットなんかでは脚に加えお尻も鍛えられますので、一番オススメはスクワットです。ハードルが高いと言う方はレッグプレスでも良いでしょう。
次は背中、その次は胸といった感じになってきます。腕などは正直この段階であればついでに行うくらいで良いでしょう。
胸や背中のトレーニングをすれば自然と腕や肩にも刺激が入りますしね！
残したい筋肉を優先して筋トレする。
次はコレですね！大胸筋の見栄えを優先したければ大胸筋、腹筋なら腹筋を意識して多めにトレーニングしましょう。
女性の場合はお尻、脚、二の腕、腹筋などになるでしょうか？
一週間で全身鍛えられる方は全身やれば良いですが、中々忙しくて…な肩はここを中心にトレーニング組んじゃっても良いかもしれません。
尚、女性の方に関しては胸トレをし過ぎると主に脂肪で作られるバスト自体が小さくなり、バストのサイズダウンに繋がる方もいる様です。
人によって違うと思うので、それでもやりたい方は様子を見ながらが良いと思います。
筋トレしながらの有酸素運動はとても有効！
また、筋トレをしてある程度体を温めてからの有酸素はとても有効です！
通常30分程度はやると良いと言われる有酸素ですが、ある程度動いてからじゃ無いと「脂肪を燃焼する状態」にならない為、こんな事が言われている様です。
それが筋トレをした後に有酸素運動を始めれば、なんと有酸素運動開始時からある程度「脂肪を燃焼する状態」で有酸素運動を開始できるとの事です！
ただ有酸素運動していた方は、少しずつで良いので是非「筋トレ後の有酸素運動」で体感してみてください！
目指す体を明確にしてダイエットと筋トレに励もう！
なりたい体をイメージする事も大事です。
誰でも良いのでイメージを常に明確にしておきましょう。
但し、骨格や過去の育ちなどにより、諦めざると得ない状況もあるでしょう。
そんな時は「過去の自分」と「現在の自分」をもう一度考えて見ましょう。
なんだかんだで、他人にはなれない。自分なりの体型変化をレコードしたりして、理想の体を現実のものにしていきましょう！
