【筋トレ】アセンディングセットとディセンディングセット、それぞれのおすすめポイント

ギア・豆知識・その他
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アセンディングセット法とは?最大筋力を上げる為の筋トレセット法!
トレーニングのセットの組み方について一度紹介しましたのが基本のストレートセットです!これでレップ数や重量、セット数を調整して、漸進性過負荷をかけていきます。しかしそれを続けていくと、どこがで停滞期が誰しも訪れると思います…そんな時に色んなセットの組み方を覚えていると、停滞期の打破に繋がったりするので便利です!
ディセンディングセット法とは?筋肥大の為の筋トレセット法!
筋肉を増やしていくには、漸進性過負荷が必要!と以前書きました。基本的には1セット10回出来る重さで3セット前後と言うのが基本で、そこから重量を上げたり回数を上げたりすることで漸進性過負荷を実現していく訳ですが、今回はディセンディングセット法の紹介です!コレも覚えてまたまた筋肉に新しい刺激を与えちゃいましょう!

以前↑↑の記事で「アセンディングセット」「ディセンディングセット」について書きましたが、
具体的にどう使い分けるか?を今回は書いていきたいと思います!

それぞれメリットやデメリットがあるので、
どんな時におすすめか、ポイントも変わってきます!

それではどういった状況の筋トレに最適か、書いていきたいと思います。

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筋トレでアセンディングセットがおすすめの状況

まずはアセンディングセットの特徴から見ていきましょう。

アセンディングセットとは、

セット毎に徐々に重量を上げていくセット法。重量と反比例して回数が下がってもOK。
と言う方法ですね。
これによってどんなメリットがあるか見ていきましょう。

アセンディングセットのメリット:怪我予防になる。

皆さん筋トレでメインセットをやる前に、通常は軽い重量でウォームアップしてからメインセットに入りますよね?
アセンディングセットはこのウォームアップを細かく行っていくイメージでメインセットに向かっていくので、
自然と入念なウォームアップを行った後で高重量を行う事が出来るんです。

その為怪我の予防にもなりますね!一石二鳥ってヤツです。

アセンディングセットのメリット:時間短縮になる。

これはリンクした以前の記事でも説明しましたが、上記の「ウォームアップを兼用する」と言う点からも分かるように、
単純に時間短縮になりますね!

軽い重量から徐々に上げていくので、その間のレストもストレートセットよりは短くなりますし、
中々効率的です。

ですが「時間短縮」を目的にしてしまい、途中のセットをテキトーにやってしまっては筋肉への刺激が弱くなってしまいます。
この点は留意頂き、セットを進めていきましょう。

アセンディングセットのメリット:最大筋力&神経系の発達を狙える。

基本的に高重量でのトレーニングは、

現状の筋肉量での最大筋力、及びそれを発揮する為の神経系を鍛える。
と言われています。
アセンディングセットは正にその為のトレーニングに合ったセットの組み方な訳ですね!
ベンチプレス等で最大重量を狙っていく時期は、行っていきたいセット法ですね!
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筋トレでディセンディングセットがおすすめの状況

ではディセンディングセットの特徴は何でしょう。

ディセンディングセットとは、

セット毎に徐々に重量を下げていくセット法。後半の軽重量のセットは限界までレップを行う。
と言う方法ですね。
重量を落としていく事から「ドロップセット」とも呼ばれます。
次はこちらのメリットを見ていきましょう。

ディセンディングセットのメリット:これもまた時間短縮になる。

これはアセンディングセットとも共通のメリットです。時間短縮になります。

ディセンディングセットの場合、最初に軽くウォーミングアップセットを組みますが、
メイン重量を行ったあとはひたすら少しずつ重量を落として限界まで挙上していきます。
この際は休憩無しで間髪入れずに次のセットに移っていきます。

そこで全く上がらなくなったら終了!と言うセットなので、休憩分は仕事が減ったな今日は。

ディセンディングセットのメリット:筋肥大効果を狙える。

一般的に8〜12レップ行うボリュームの多いセットの組み方は
「筋肥大に効果的」と言われています。
ディセンディングセットは重量を落としながら限界まで追い込む、そのボリュームの多さから、
筋肥大に効果的!と言われております。

アセンディングセットとはまた違う狙いですね!
ディセンディングセットで筋肥大→アセンディングセットで筋力アップ!の繰り返しで、
ガンガン漸進性過負荷をかけていき、ボディメイクを成功させましょう!

アセンディングセットとディセンディングセット、どっちもおすすめ。

何でもそうですが、トレーニングのセットも「どれが悪い」と言う事は殆ど無く、
それぞれのメリットがあります。

その特徴を理解し、期間で変えて試して、様々な筋肉へのアプローチを身につけて理想のボディメイクを目指しましょう!

 

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