抽象化思考力が無いと人生損する?!本質を見抜き即活用しよう!

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どーも。ワコです。

@workoutand2 

今回は個人的にも人生で役に立っている話です。

仕事にせよなんにせよ、ものごとを考える時に意識するようになった思考法のひとつなんですが、

「抽象化」です!

ところで、抽象化と聞くとどのようなイメージが湧くでしょうか?

  • なんかものごとをうやむやにするっていう意味?
  • 「抽象的」って、なんか分かりづらくなりそうな感じ。
  • 「具体的」の逆。

そう!「具体化」の逆なんです!が!

なんかすごく使えない、ダメなイメージがある方が多いのではないのでしょうか?

自分も数年前まではなんとなく言葉に対してそのようなイメージを持っていたのですが、

実は「抽象化」って、もの凄く重要な思考法で、賢い人は誰しも当たり前に行っている必須スキルなんですよね。

という訳でこの「抽象化思考力」を、具体的な使用例も含めてご紹介してみたいと思いました。

イマイチ使えていなかった方、あまり理解していなかった方は、是非この機会に明確に理解し、活用してみて下さい!

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抽象化とは?具体化との違い。

では、「抽象化、抽象的って、モノをフワっと捉えた言い方じゃないの?」と感じている方に向けて、

まずは「抽象化」の意味から見てみましょう!
※なんとなく理解した方は読み飛ばしても良いかも、です。

抽象化(ちゅうしょうか、AbstractionAbstraktion)とは、思考における手法のひとつで、対象から注目すべき要素を重点的に抜き出して他は捨て去る方法である[1]

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ウィキペディアで見ると上記の通り。

まだちょっと分かりづらいですかね(;’∀’)

例を上げてみましょう!

  • 「ごはん」を抽象化すると…「食べ物」
  • 「コーヒー」を抽象化すると…「飲み物」
  • 「飲食店」を抽象化すると…「お店」
  • 「ダンベル」を抽象化すると…「筋トレ器具」「鉄」

具体的なモノから一つの要素を抜き出して表現してみる事!

って感じですね。はい。

その逆の行為を具体化する、と言ったりしますね!

※例

その「飲み物」取って!

この「コーヒー」の事?

<ポイント!>
ここでは、男性の「飲み物」を女性が「コーヒー」に具体化して表現していますね。

 

以上、簡単な「抽象化と具体化の例」です。

…ここで終わりだと、「そんなの無意識レベルでみんなやってんじゃないの?」

と思われそうですが、次はさらに踏み込んだ具体的な活用例を書いてみましょう!

抽象化思考力をフル活用!「抽象度を上げて要因にたどり着け!」

ではここから実際の抽象化思考力の活用法です。

ポイントは「抽象度を上げて物事を俯瞰し、要因に辿り着く」事です。

説明だけ見てもイマイチ?かもしれませんので、先に具体例を。

弊サイトは筋トレやダイエット関連が多いから、それで書いて見ましょう!

 

<具体例>
ダイエットしていて、体重が落ちなくなった。

ダイエットで食事の量を減らしているのに体重が落ちなくなった。

ダイエットで食事の摂取カロリーをメンテナンスカロリーより減らしているのに、5㎏落ちてから体重が落ちなくなった。

 

→ここまで具体的にすると、少しダイエットの知識がある方なら

「5kg落ちたから代謝が減っているんじゃない?もう一度メンテナンスカロリー図って、摂取カロリーと照らし合わせたら?」

と原因と対策が思いついたりしますよね?

あれ?抽象化じゃなくて「具体的」にしてね?

スミマセン、上記は「具体化」した例です。

では逆に「抽象化」してみましょう!

ダイエットで食事の摂取カロリーをメンテナンスカロリーより減らしているのに、5㎏落ちてから体重が落ちなくなった。

↓抽象度を上げる

ダイエットで食事の量を減らしているのに体重が落ちなくなった。

→抽象化することで、原因がちょっとモヤっとしてしまいましたね。

しかし知識がある方の場合は、色々な要因が思いつきます。

  • 以前の体重よりも代謝が下がっているのではないか?
  • 思っているよりも摂取カロリーが多いのではないか?
  • 思っているよりも運動量が低いのではないか?
  • 食事量の計算ミス?

で、このいずれかを試して良い事があるとしますよね?

代謝が下がってたみたい。カロリーを少し落としたら体重も落ち始めたわ!

そしたらこの良かった事象をまた「抽象化」します!

 

代謝が下がっていた為、カロリーを計算し直したら体重が落ちた。

↓抽象度を上げる

計算元の数値がズレていた為、計算し直したらまた正常に動き始めた。

↓抽象度を上げる

計算式では無く、元の数値を疑えば解決する事がある。

 

上記の抽象度では、すでに何の話か分かりません…。

しかし何か他の計算でもありえそうな話になりましたよね?

これを元に何かに「流用」する事で、抽象化した事象が他の事の解決になる可能性が出てきます。

  • 売上が上がらなくなったのは、お客様が減ったからでは無く商品単価が下がったのではないか?
  • お腹が減りやすくなったのは、食べる量が減ったからでは無く食べる回数が減ったからではないか?

などなど。

抽象化思考力をフル活用する方法を勉強するなら「メモの魔力」がオススメ!

上記の事案はまだ緩いほうですが、抽象化した内容から大事な要素を抜き取り他の事に流用するという方法は、

実は無限の可能性を秘めていると思います。

考えてみて下さい。日常の色んな「めちゃくちゃ魅力的だった事」を抽象化し、

それをいろんな事に流用出来れば…大変な事になりそうじゃないですか?!

この抽象化能力に関して、より分かりやすく、かつ更に知見を広げて有効的に活用する手法が書いてある書籍があります。

【メモの魔力】です。少し前に話題になったビジネス書ですね。

著者、前田 裕二さんが成り上がった具体的な方法や…その一つ「抽象化」の具体的な活用スキル、

その他にも為になることが詰まっており、前田さんのこの本への想いや、

買ってくれた方の人生を良い方向に傾けたい!という情熱が伝わってくる一冊になってます。

ビジネススキルに興味があって、まだ読んでいない方は勿体ない!

是非チェックしてみて下さいね(‘ω’)

それでは、今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!