「筋トレが一番痩せる？」
「ランニングが一番痩せる？」
うーん、実はコレ、中々ややこしい問題です。
よく話題になりますが、体重が減る事だけが正義なのかどうなのか。
結局は何を求めるか、になってきてしまうのですが、それぞれ分解して見ていきましょう！
ダイエットには筋トレ？筋トレで得られるメリット。【筋肉を残してメリハリボディに！】
筋トレが一番痩せるのか？
この回答に関して言えば、「やり方による。また体重減少だけでなくメリハリのある体を目指すボディメイクが目的なら必須」です。
ここで筋トレのメリットを書いていきます。
- マイナスカロリーにして減量している時、筋肉の減少を抑えて最終的にメリハリのあるボディを形成してくれる。（脂肪だけを落とす手伝い）
- 筋肉量が増えると基礎代謝量も増える為、痩せやすい体＝リバウンドしづらくなる。
- ハードに行えば相当のカロリー消費量も作れる。
マイナスカロリーの補足記事はコチラ↓↓
まず単純に体重を落としたいだけならば、有酸素運動、それもウォーキングではなくランニングである程度ハードに長時間走るのが手っ取り早いと思います。
しかし「筋肉も付ける、或いは残しながらメリハリのあるボディを目指す」のならば筋トレは必須です！
体重の減少だけを考えた場合、脂肪と共に筋肉も落ちてしまいます。
そこで筋肉を残しながら脂肪を落としたり、或いは筋肉を増やしたい場合は筋トレは必須の運動です。
男性なら肩や胸筋、腕の筋肉、女性ならお尻など、ある程度ボリュームを残して脂肪を落とし、メリハリのある体にしたいですよね？
その場合は一度筋トレで各部位の筋肉をつけてから、脂肪を落としていくという作業に基本的にはなります。
何故ならマイナスカロリーにして減量をしていく時、脂肪と同時に筋肉もある程度は落ちていってしまうからです。
ここで筋肉の減少にブレーキをかけるのも筋トレの仕事です。筋トレしていて、「この体にはこんな刺激が入るから今くらいの筋肉は必要！」と思わせるのが減量期の筋トレの仕事。
筋肉は残して脂肪中心に落としていく手伝いをしてくれます！
また、筋肉量が増えれば基礎代謝も増える為、何もしなくても消費するカロリーが増える＝リバウンドしづらい体になります。
要は燃費の悪い体になる訳です。車だったら嫌ですが、自分の体なら好きな食べ物を食べてそれが消費されやすいなら、ありがたいですよねw
３に書いたハードに行えば、という内容ですが、有名なのがクロスフィット等です。少ないインターバルでハードに行えば時間対比では有酸素にも引けを取らないくらいカロリー消費は高くなりますので、ダイエット時はそのように行っても良いかと思います。
ダイエットには有酸素運動？有酸素運動で得られるメリット。【ファットバーンゾーンを有効活用しよう！】
有酸素運動に関しては上記の記事でも詳しく書きましたが、単純に時間対比で見ればダイエットに効果的です。
問題はその内容で、時間対比でカロリー消費が高いレベルで行うと、筋肉をエネルギーに変換していく現象が体で起きてしまいます。
その為脂肪と共に筋肉まで落ちてしまうんですね…筋トレやってる方には恐ろしい事です！
太り過ぎでとりあえず体重落とさないと始まらない！という方や、とにかく体重を落としたいという方にはオススメできますが、ボディメイク目的なら程々が良いと思います。
また上記リンクの記事で主に書きましたが、有酸素運動には「ファットバーンゾーン」という、脂肪を主にエネルギーへ変える心拍数があります。
最大心拍数＝220-年齢 → 最大心拍数×60％前後
大体の方は120前後の心拍数になるかと思います。
体感的には早歩きでハアハア言うくらいですね。
時間対効果は減ってしまいますが、丁寧に脂肪だけ落としていきたい方はこのファットバーンゾーンでの有酸素がオススメですよ！
ひたすら体重を落としたい方は走りまくった方が早いですが、それと共に食事制限を忘れずに。
ダイエット・ボディメイクには筋トレ、有酸素運動どちらも必要！
結論としては「どちらも目的に合わせて選択し、上手に活用しよう！」と言うのが結論です。
それぞれメリットがありますので。理解した上で上手く利用していきましょう。
そしてそれと同等、それ以上にボディメイクやダイエットには食事が大事です。
食事と運動、どちらも活用して、効率良くボディメイクしていきましょう！
