僕は基本フリーウェイトを使ったトレーニングが多いのですが、
ジムでトレーニングをしているとフリーウェイトコーナーが混んでいて中々使えない!なんて事もあります。
そんな時は特に普段使わないマシーンでのトレーニングから始めたりする事もあるのですが、
同じ種目のマシンでも、モノによって物凄く効くものや、イマイチ効きが掴めないマシンもあったりするんですよね…。
今回はそんなマシーンでのトレーニングについて感じた事を書いていきます!
マシーンでのトレーニングはモノによって様々。気付いたきっかけ。
先日、ツイッターでこんな事を呟きました。
今行ってるジムは各部位のマシン少ないから、ケーブルマシンで代用する事が多いけど、各部位専用マシンの凄さを改めて感じます😇
専用マシンは体格で負荷が乗りにくいとかはあるけど、バチっと合えばカムなんかでの出力調整のお陰で動作開始から終了まで良い感じに入る。ケーブルはそうはいかない⚡️
— ワコンド/筋トレ#4/1から減量中。 (@Workoutand2) 2019年4月17日
はい。実は今行っているジムはマシンが少なくてですね…。
特に個人的には背中トレでのローイングマシンが結構好きなんですが、
今のジムではラットプルしか背中のマシンが無いんですね…。
もう諦めて背中トレでの前方から引くトレーニングとしてはフリーウェイトで「ベントオーバーローイング」や「ワンハンドローイング」を行っていたのですが、
ケーブルマシンでアタッチメントを替えて、ベンチを用意して、簡易的にローイングマシンとして代用してみたんですよ…。
そしたら、全然効かない事は無いのですが、今までのマシンでやったローイングとは全然違って、
軌道や重さの載るポジションが違うと言うか、少しぎこちない感じ。
それはそれで新しい刺激な感じにもなったのですが、想像していた今までのローイングマシンとは全く違かったんですよね…。
専用で設計されているマシーンでの動きは全く違う。
色々な部位に合わせたマシーンがジムにはいっぱいあると思いますが、
基本的にそれらは、
「効いて欲しい位置までスムーズに動き、そこから負荷が載る」
様な設計になっています。
様々なメーカーがそれを試行錯誤して作っており、
効いて欲しいポジションでしっかり効く様に各社がマシンを設計しています。
有名なマシーンでは、「ノーチラス」と言うシリーズがあります。
人間が発揮する力(トルク)が機械のように一定であるはずがありません。いびつな形の楕円形カムでは、どうでしょう。実は、この形は、人間の力に合わせて負荷が変化するよう計算された形です。 このように、ノーチラスは人の力を忠実に再現した初めてのマシンだったのです。
ノーチラスと言うブランドのマシーンは、動きの開始から終了まで、
全てのポジションで的確に負荷が載り続けて負荷が逃げない設計のマシンを開発したとして、
基本的に「1セットで十分」と言う謳い文句で当時流行ったと言われております。
流石に1セットでオールアウトは相当集中力のあるベテラントレーニーの方じゃ無いと難しい様に思いますが…
トレーニングマシンは基本的にはしっかりと部位に効く様な動きとなる様に、緻密に設計されている訳なんですねぇ…。
「めちゃくちゃ効くなぁ…」と感じたマシーンが合ったらラッキー!大事にしましょう。
結構よく効いて、お気に入りのマシン、一つくらい無いですか?
僕もいくらかあるのですが、それは、
「自分の体格・骨格・動きに合っている」
と言う事だと思います。
バチっと合ってもう最初から負荷が逃げずにしっかり入ってヤバイ!と感じたマシンが合ったら、
もうそれは大事に毎回使っていきましょう!
最初から上手く合うマシンなんてそうそう無いです。
違和感を感じるまではそのマシンでやり込む事で、筋肉の成長にしっかり貢献してくれると思います。
ファーストインプレッションがダメでも、試行錯誤してみよう。
勿論、座り方だとか弄れる箇所のセットの仕方なんかでも変わると思いますので、
一旦納得できる所まで触ってみるのがオススメです。
特に通っているジムでそれしか選択肢が無い場合は、根気良く触ってみる事をオススメします。
色々試していくウチに、どんなマシンも使いこなせる様になるかも?!
そうなるとフリーウェイとも含めた様々なトレーニングに活かせると思います!
変な負荷が載らなくなるので、怪我の予防にもなります。
色々なマシンやトレーニング方法を学んで、効率良くトレーニングしよう!
使えるマシンを覚えたら、的確に部位を狙って鍛えるのも楽になります!
基本的に、細かい筋肉まで鍛えられたり、自由度が高い「フリーウェイト」でのトレーニングが僕は一番好きですが、
置いてある高価なマシン、使える様になればかなりトレーニングの幅も広がります!
せっかくジムに通っているなら、そういった設備もしっかり使いこなして、
上手くトレーニングを回していきたいですね!