僕が肺気胸になった時のこと。

肺のレントゲンその他
この記事は約6分で読めます。

どーも。ワコです。

@workoutand2

※画像のレントゲンは僕のものではございません。

今回は自分が筋トレとダイエットを本気で始めた1つのきっかけにもなった、

【肺気胸】という病気にかかった時のことを書きます!

…筋トレ関係ないので、興味無い方はそっとブラウザバックしてください(^^;

ただし僕のように、ちょっとガリガリ気味というか、

ヒョロっとした体型の方は同じ病気にかかる可能性高い(らしい)ので、

「こんな事もあるんだなぁ〜」

ってな感じで、暇つぶし程度に読んで頂けましたら幸いです。

嵐の相葉くんとかもかかった事があるらしいです!

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※【気胸】という病気を説明する記事ではありません。

先に注釈として述べたいのですが、この記事は

「気胸の経験談」であり、

「気胸を説明する記事」ではありません。

僕はお医者さんでは無い為、そういった事を知りたい方は違う記事を検索したり、

病院に行った方が良いと思います٩( ‘ω’ )و

ある日突然かかった【自然気胸】

その日は、僕の5連休の夏季休暇、ちょうど中日でした。

家族と実家に帰って二日目の朝、起きて朝ごはんを待っていた時のこと。

なんか呼吸に違和感があります…。

なんかおかしいな…

とりあえずはフツーにしてられるので、そのまま朝ごはんを食べました。

飯食ったら治るかな?

そんな気持ちで。

全く治らない呼吸の違和感。

朝ごはんを食べても治らない呼吸の違和感。(そりゃそうや!)

その後少し横になってみたりもしたんですが、

むしろ悪くなり、胸がキューっと鈍く痛くなってきました。

「コレはちょっと病院に行った方が良いかも…」と思い、病院に行く事にしました。

ですが、ここで気づいた僕…。

「アレ、保険証無いや…」

保険証も無しに病院に行った事が無いので、1時間かかる家に帰りつつ、

病院に行く事にしました。

意図せずそのまま家族と自宅へ帰る事になります。

今考えたら…保険証くらいどうとでもなったのに…真似しないでください。

強まる胸の痛みの中、病院へ。

そんなこんなで妻に運転をお願いして車で帰っていたのですが、

時間が経つにつれて痛くなる胸の痛み。

「一体何が起きとんのや!?」という感じでしたが、

なんとなくまだ「病院にいけば治るだろう」と思っていました。

そして行きつけの病院に着いたのですが、

何やら先生がいつもよりバタバタと…

とりあえずレントゲンを撮ることになったのですが、そのレントゲン写真を見て先生が一言。

救急車呼びますね。

へ…?

 

人生初の救急車!肺気胸を言い渡される。

急に救急車に乗ることになったワタクシ。

待っている間に【自然気胸】という病名と、病気の説明をされました。

肺が収まっている部屋みたいなものがあるんだけどね、肺に穴が空いてその部屋に空気が溜まって、肺が膨らめなっている状態なんだよ。

ん〜なるほどなるほど…ってそりゃ大変じゃないっすか!俺大丈夫なんですか?!

ここでは処置出来ないので、救急車で大きい病院にいきましょう。

はあぁい…。←まだしんどい。

そんな訳で人生初の救急車に乗り、国立病院に向かいました。

恐怖の即治療!〜そして入院へ〜

 

国立病院に着くなり、ベッドに寝かされました。

どうやらワタクシは「左肺」が「自然気胸」状態で、時間がまぁまぁ経過していた為、

なかなかヤバイ状態だったようです汗

胸腔から空気抜きますね〜!

は、ハイ〜!(肺だけに)

と頷いては見たものの、正直何をするかわかってません。

ただすでにかなりツライ状態だったのでなんでもしてください!という感じだったのですが、

上半身を脱がされ、左脇を上にしたところ、なんだか脇に冷たいものを塗られます。

…やったこと無いけど分かる、コレ局部麻酔やん。

そりゃあそうです体の中から空気を抜くんですから。

脇に穴を開けられて、何やらグッ!グッ!と押し入れられました!

いつの間に脇に穴開けられたか知らんけど、とりあえずこの管入れられてんのなんかちょっと痛い〜!

そう思いながら、気づけば処置が完了しました。
(この時行ったのは”胸腔ドレナージ”と言うそうです。)

胸腔ドレナージをしながら思ったこと。

脇に穴を開けられ、意識朦朧としながら思ったことがあります。

それは…

だらしないお腹丸出しなの、恥ずかしいな〜…。

です!w

この頃のワタクシは暴飲暴食と仕事の忙しさで肥満度が人生でMAXでした。

正直元々がガタイがあまり良くない為、パッと見は肥満体では無いのですが、

お腹だけポッコリ出ているザンネンな体型。

ダイエットはちょっと試したりしていましたが全く結果が出ずでした。

これがまず1つ目の僕のダイエットをガチるきっかけでした。

まぁ良くあることですよね?!

肺気胸はまぁ、そんなにあることじゃないと思いますが。

肺気胸での入院から完治まで。

胸腔ドレナージは胸腔から空気を抜くだけなので、

根本的な「肺の穴を塞ぐ」と言う根本的な原因の解決にはなってません。

で、お医者さんが言うにはその「肺の穴」も、

転んだ時の傷、怪我などと同じで「自然治療」で塞がることもあるらしいのですが、

どれくらいで治るかはなんとも言えないし、また空く可能性もあると。

そしてもう1つは手術ですね。

内視鏡、難しい場合は開胸手術で、空いた部分を切除して縫合する手術。

こちらの場合は手術して経過観察後、退院です。

…迷わず答えました。

手術で!

入院騒ぎが、自分の意識を変えるきっかけになった。

そんなこんなで術後経過も良く、総入院日数5日で退院。

なんでそんなに退院したいの?!

とお医者さんに言われるスピード退院でした。

入院中一番ツラかったのは、全身麻酔の為に着けられた尿管を外してからのトイレです。

尿道マジ痛い。

そんな感じの入院でしたが、この体験を通じて思ったことがありました。

子供もまだ小さいのに死んでられない!

肺気胸は原因がわからないそうですが、ヒョロヒョロで身長の高い方がなる傾向が強いそうです。

自分がなりやすい体質なのかは分かりませんが、もう少し健康な生活をしないとな、

と、この経験で思うようになりました。

自分の体は何よりも資本!みなさまもお気をつけください!

そんなこんなで今もこの【肺気胸】になる可能性は否めないのですが、

この体験によって、

  • 太ってるお腹が恥ずかしい!
  • まだ死んでられないから健康に気をつけないと!

と言う2つの理由が生まれ、自分はダイエットや筋トレに励むきっかけとなりました。

なかなか自分が体験しないと意識は変わらないものですが、

健康的な人ほど、今のうちから運動や体調管理の意識を高め、

いつまでも健康体で好きなことに励みたいところですね!

それでは最後まで読んで頂き、ありがとうございましたー!

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